フランス菓子教室:Paris・Brest ~テーブルコーディネート~

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2月のフランス菓子の初級クラスではParis・Brestを作りました。

このお菓子は1891年にブルターニュ地方のブレスト市(フランス最西端)とパリを往復する1200キロの自転車レースを記念して作られた自転車の車輪がモチーフのシュー菓子です。フランスには123年も前からこんな素敵なお菓子があったのですね~。

ミルフィーユも200年ほど前から存在していたのでフランス菓子の歴史の深さを感じますね。

 

ちなみに、1821年(文政4年)の日本では伊能忠敬が「大日本沿海與地全図」を完成させた年だったようです。なるほど・・・。

 

さて、フランス古典菓子のParisBrestはに合わせるテーブルはクラシックな雰囲気をイメージして花屋さんに行くとリッチなパープルのラナンキュラスに一目惚れ!即決しました。 ラナンキュラスって可愛らしい春のお花ってイメージが強いので、こんなリッチなパープルは珍しいですよね~♫  

 

この綺麗な紫色をストレートに表現する為に引き立て役のグリーンはレモンリーフをチョイスして持ち帰り、ざっくりと束ねてからガラスの花器にポン! それだけなのですが、なんだかいい感じ♡って思えた雰囲気のテーブルとなりました。 ホッ。 ParisBrest12014 table

 

先週のチューリップもそうでしたが、最近はエレガントなフラワーアレンジよりもざっくりとお花を花瓶にポン!といけるスタイルが私のブームなんですよね~♫   この飾り方の方がお花も長持ちするのでレッスン終了後も我が家はお花がいっぱい♡ 生活に潤いを感じられるところもラブリーなのです。 うふふ♡

 

さてさて。 到着された生徒さんは珍しい色のラナンキュラスに驚かれたり、一緒に束ねたレモンリーフの多さ(多すぎた???)に新鮮な驚きを感じられたりと賑やかな女子トークでレッスン前の時間を盛り上げて下さり、キャピキャピ♫ と~っても楽しそうにしてくださる様子を拝見して私も癒されました~^^v

Merci!

 

おもてなしのテーブルって綺麗であることは当然なのですが、会話が弾むきっかけになるような設えにする事が大切だなぁって改めて感じました。   これからも会話に華を添えるテーブルを作っていきたいと思います。

ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

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次回はレッスン風景レポートです。 どうぞ、お楽しみに。

 

本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

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どうぞよろしくお願いします。

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この記事の著者

岡田 有里

岡田 有里料理研究家

アメリカ留学を経て外資大手企業でシステムエンジニアとして勤務。2001年に結婚を機に沖縄へ移住し、その後単身パリへ渡りL’École Ritz Escoffierにてフランス菓子を学ぶ。独自の感性でプロデュースするモダンで気品のある空間表現とトータルなおもてなしスタイルの教室は長年のファンが多く、現在は食の楽しみや安全をテーマに執筆やイベント活動も行う。 
岡田有里料理・フランス菓子教室主宰 http://www.okadayuri.com
ママそら沖縄支部代表  https://www.facebook.com/mamasola.okinawa

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