パリブレスト:知ってお得な歴史とパーフェクトなデザイン:岡田有里お菓子教室@沖縄県那覇市

アイキャッチParisbrest-1972_cut

 

プラリネ風味のパリ・ブレスト


3月の岡田有里お菓子教室初級クラスでは、
パリブレストを作ってお持ち帰り頂きました。

コラージュ_パリブレスト2016

 

パリ・ブレストの歴史由来 
~自転車レース~

パリ・ブレストは、
1891年に開催された第1回のパリ=ブレスト往復自転車レースの記念に生まれたお菓子です♪
そして、車輪をモチーフのデザインが特徴で、125年も愛されているフランス菓子です。
(あとで詳しくお話しますね)

 

Paris=Brest
美食の街、パリ。
フランスの西の端、ブレスト。
この2都市を往復するパリ・ブレスト自転車レースは1891年に始まり、
現在も4年ごとに開催されている世界最古の自転車レースなのだそうです。

なんと!
走行距離は約1200Km!!

レースの歴代最高タイムは、
仮眠無しで、走行中に食事を取り、
数分しか止まらず走り続けて42時間23分だったそうです!
(2015年大会記録)

眠らず、止まらず、43時間走り続ける!
人間ってすごい!としか言えない…。
過酷なレースなのですね。


ちなみに、
トップ集団以外の選手は自転車のメンテをしながら80~90時間を目指すのだとか…。
それでも、4日間ですよ~~(^^;)

お尻が痛そうですね…
あ、浮かして漕ぐから大丈夫なのかな?
でも、膝はガクガクでしょうね・・・。

Parisbrest-01093
↑2015年に訪れたフランスのお城

 

完璧なデザインのパリ・ブレスト!

自転車レースを記念して作られたので、
モチーフは自転車の車輪です。

単にリング型をしたシューのお菓子ではないのですよ~。

へぇ~~~!でしょ。

Parisbrest-1970._cutjpg

↑中にはミニエクレアを入れるのがお約束♪
(これにも意味があるんです!)

パリ・ブレストで使うパーツの意味

歴史的背景のお話の次は、
デザインの由来をご紹介しましょう。

パリ・ブレストは3種類のパーツで構成するのが一般的で、それぞれに意味があるんです。

1つ目は、
リング型シュー(外側)=タイヤのゴム

2つ目は、
ミニエクレア(中側)=空気チューブ

3つ目は、
プラリネクリーム=タイヤのギザギザ模様


ゴムタイヤ、チューブ、タイヤの模様。
車輪の構成パーツが全て揃っていますね♪

Parisbrest-1978_cut_

 

さらに、仕上げに2パーツが加わります。
4つ目は、
トップのアーモンド=乾いた泥はね

5つ目は、
⑤粉砂糖=泥はねが乾いたイメージ

いかがでしょう?
不必要な装飾は使わず、
1200Kmを走破した自転車の車輪を再現したデザインのパリ・ブレスト。

これこそが、
ミニマム&パーフェクトなデザイン!

そう思いませんか?
職人の想像力と表現力って素晴らしいな~。


そして、
125年前から愛され続ける普遍的な美味しさ。

これにも驚き、感動するばかりです。

コラージュ_パリブレスト2016

Paris・Brestの歴史とデザインのお話はいかがでしたでしたか?

今度、お店でパリブレストを見たら、
ぜひ、召し上がってくださいね。

そして、
125年前にPari=Brestを往復した自転車の車輪に思いをはせて心はParisへ、Brestへと飛んで行ってください(^_-)

あ、そうそう!
歴史とデザインの話をネタにして、
家族や友人にうんちく大会をするのもお忘れなく♪

へぇ~~~。ほぉ~~~。
って話が盛り上がるといいなぁ。
うふふ(●^o^●)

Parisbrest-1972_アイキャッチ

 

次回のレッスン予告

3月22日(火)10:00~
場所:那覇市首里のアトリエ
いちごのフレジェを作ります。
1台に1パックのイチゴをギュッと閉じ込めて作るフレジェ。
20150324フレジェ-2F0A9353
Parisのパティスリーでは、
春になるとショーケースでフレジェがキラキラと輝いているんですよ~♪

スポンジ+カスタードクリームの基本パーツで出来ているので、組み立てのコツさえ知れば意外と簡単なケーキです♪
春のイチゴを使って、一緒に作ってみませんか?
きっと、お菓子作りに自信がつくと思います。

4月の前半は大人気のフルーツタルトです♪
4/14(木)10:00~

どうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせ2_aquab01-001
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この記事の著者

岡田 有里

岡田 有里料理研究家

アメリカ留学を経て外資大手企業でシステムエンジニアとして勤務。2001年に結婚を機に沖縄へ移住し、その後単身パリへ渡りL’École Ritz Escoffierにてフランス菓子を学ぶ。独自の感性でプロデュースするモダンで気品のある空間表現とトータルなおもてなしスタイルの教室は長年のファンが多く、現在は食の楽しみや安全をテーマに執筆やイベント活動も行う。 
岡田有里料理・フランス菓子教室主宰 http://www.okadayuri.com
ママそら沖縄支部代表  https://www.facebook.com/mamasola.okinawa

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