パッションフルーツのムース:岡田有里お菓子教室@沖縄 初級レッスンレポート

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東京は梅雨明け前だけど、沖縄は夏真っ盛り・・・。
今日も朝から蝉の大合唱で目が覚めます♪

さて。6月後半の初級クラスではパッションフルーツのムースをご紹介しました。
力強い香りとキュンとした酸味が心地よいトロピカルフルーツは沖縄の特産品なんですよ~。

Menu:Mousse au fruits de la Passion
パッションフルーツのムース

パッションフルーツのムース

今回の初級クラスのお稽古テーマは「イタリアンメレンゲ」です。

イタリアンメレンゲ?

美味しいムースには「イタリアンメレンゲ」が必ず入っているんですよ~。
耳慣れない言葉に感じる方も多いと思うのでちょっと解説しましょうね(*^_^*)


卵白に砂糖を加えながら泡立てるメレンゲが一般的ですよね。


これを専門的には「フレンチメレンゲ」と呼びます。
スポンジ生地などに加えてから焼成してふんわり仕上げるのに使います。特徴は卵が生の状態であり、気泡が安定しない事。

「イタリアンメレンゲ」は卵白を泡立てながら118℃に煮詰めた熱々シロップを注ぎ入れて作るメレンゲです。ムースなど生菓子をふんわりと仕上げるのに使います。特徴はシロップの熱で卵白が殺菌されているので生食が可能で気泡が安定している事。

イタリアンメレンゲはシロップの温度を見極めたり、泡立てのタイミングをシロップに合わせたりとちょっと大変なんですよね~。でも、慣れたら簡単!
中級クラスの人たちはご自宅でサクッと作っているはず・・・だと思います(笑)

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今回の初級クラスでは「イタリアンメレンゲ」を自宅で作るコツをお伝えし、フワッと軽い口どけの良い夏仕立てのパッションフルーツのムースをご紹介しました。

生徒さんの後日談によるとご家族には大好評だったそうですよ
と言うことは・・・。復習しなくっちゃ~!ですね♪
頑張ってくださいね~(*^_^*)


 

次回はフランス旅行記を書きま~す!
どうぞ楽しみにしていて下さいね(●^o^●)
(写真の整理がまだなので頑張らなくっちゃ・・・)


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この記事の著者

岡田 有里

岡田 有里料理研究家

アメリカ留学を経て外資大手企業でシステムエンジニアとして勤務。2001年に結婚を機に沖縄へ移住し、その後単身パリへ渡りL’École Ritz Escoffierにてフランス菓子を学ぶ。独自の感性でプロデュースするモダンで気品のある空間表現とトータルなおもてなしスタイルの教室は長年のファンが多く、現在は食の楽しみや安全をテーマに執筆やイベント活動も行う。 
岡田有里料理・フランス菓子教室主宰 http://www.okadayuri.com
ママそら沖縄支部代表  https://www.facebook.com/mamasola.okinawa

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