息子と飯椀

横カード

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人生を共に歩み、ともに成長する器を子どもに持たせる。

これは私が子育ての中でしたかった事の一つなのですが、息子に与える器は赤木明登氏による漆塗りの飯椀と密かに決めていました。

 

でも、この数年は赤木さんの作品との出会いが無くて私の中で気持ちが薄れていたんですよね・・・。

 

だが、しかし・・・

赤木さんが沖縄で個展が&トークイベントをされるという情報を7月にキャッチ!!!
以来、夏の間ずっと楽しみにしていたので心弾ませながらShoka@沖縄市へ車を走らせました♪

飯椀_DSC0026_web420

今回の会場となった Shoka は「暮らしを楽しむものとこと」がテーマの素敵なショップで私も初めて訪れたお店ですが、ステキでした☆ そして、なによりも沖縄で赤木さんの作品を取り扱う店があることを知った時はどんなに驚いたことか・・・。

ちなみに、赤木明登さんの作品との出会いは17~8年前です。私が神戸で働いていた頃に近所の素敵なギャラリーの個展で見て衝撃を受けました。まさか18年を経てご本人にお会いすることが出来るなんて・・・。 それも、沖縄で!!!

心がときめく楽しいことが一つ、二つと増えるって嬉しいです。

 

今回の個展で頂いた飯椀は『奥羽飯椀』という名がついているのですが、凛とした佇まいの中に柔らかさと力強さを感じる素敵な姿に惚れ惚れいたます。


息子も手にした瞬間に気に入ったようで、頬ずりしていました。 器から何を感じたのでしょうか・・・。
きっと、小さい子供にもわかるほどに生命感がある器なのでしょう。

私が引き寄せたのか、引き寄せられたのかは分かりませんが、この飯椀とはご縁があったのですね。
素敵な出会いに感謝です。


飯椀2_DSC0026_web420

5歳の息子が毎日1回、この飯椀でご飯を食べる。
1万回のご飯を食べ終わるのは27年後になる計算になります。

 

27年後、32歳に成長した息子はどんな顔でご飯を食べているのかしら。


母としては健康で幸せなご飯を頂ける人生を歩んでいる事を願うばかりです。

 


息子と飯椀が共に健やかに成長することを祈って・・・。

2014年9月29日 


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この記事の著者

岡田 有里

岡田 有里料理研究家

アメリカ留学を経て外資大手企業でシステムエンジニアとして勤務。2001年に結婚を機に沖縄へ移住し、その後単身パリへ渡りL’École Ritz Escoffierにてフランス菓子を学ぶ。独自の感性でプロデュースするモダンで気品のある空間表現とトータルなおもてなしスタイルの教室は長年のファンが多く、現在は食の楽しみや安全をテーマに執筆やイベント活動も行う。 
岡田有里料理・フランス菓子教室主宰 http://www.okadayuri.com
ママそら沖縄支部代表  https://www.facebook.com/mamasola.okinawa

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