女子好みなテーブルコーディネートのテクニック ~地味なお菓子を主役にするコーディネート編~ 岡田有里お菓子教室 in 沖縄

キャラメルプルノー-1306_アイキャッチ

 

オンラインで伝えたい。
岡田有里テーブルコーディネート講座


テーブルコーディネートって、
そんなに難しく考えなくてもいいんです!


そして、
ちょっとしたコツがあるので、私流のコーディネート術をご紹介したいと思います。

 

焼き菓子に合わせた女子好みの華やかコーディネートのコツ


焼き菓子やショコラでお茶会をする時、
テーブルコーディネートは難問です(^^;)


だって、
主役が見た目が地味で、小さいですから…。
どうしても、盛り上がらないんですよね。

だからと言って、演出をしすぎると、
変な感じになってしまうので、
地味なお菓子とテーブルのバランスが難しいです。


キャラメルプルノー-1346

ポイントは全体を大きく見せる仕掛けを考える事

主役が小さくて、地味な時、
全体をゆったりと大きな雰囲気に仕上げる事が成功への近道です。


全体を大きく見せる物理的なテクニックは3つあります。

①高さを出す。
②幅を出す。
③隙間を埋める。

 

これら3つのコンビネーションで、
小さなお菓子を盛り上げる大きな舞台装置を作ると言う訳です。


キャラメルプルノー-1306

 

では、具体的にその2つの方法をご紹介しましょう。

①高さを出す方法

一番簡単なのは、
背の高い花瓶に長い花をテーブル中央に飾る事です。

私のお勧めは、
茎が細くて、繊細な花を数本ずつシンプルで細長いガラスに生ける事です。
茎が太くて大きな花(ヒマワリ、バラなど)は小さなお菓子とのバランスが取り難いのでコツと注意が必要です。

 

②幅を出す方法

一番お手軽なのは、
アイビーなどツル性植物を横長に飾る事です。


アイビーは根が生える程長持ちだから、
普段から長いアイビーを部屋の片隅に飾ってスタンバイさせてはいかがでしょうか?
いざという時に便利ですょ♪


③隙間を埋める方法

お手軽な方法は、
短い花やスタイリッシュなキャンドルをバランスよく配置する事です。


今回のテーブルでは、
短く切ったピンクの花を生けて隙間を埋めました。
このピンクの花はね、
花瓶に飾ったピンクの花と連携させ、
全体を調和させる仕掛けでもあって一石二鳥なんです。


さらに、
ゴールドの蝶を飛ばして隙間を埋めました。
キラキラ感をプラスされて、女子好みコーディネートに一歩近づくテクニックです♪

 テーブル-1310

 

隙間を何で埋めるかは自由です。
ぜひ、身近な物を使ってチャレンジしてみて下さい!


素敵なオリジナルスタイルのテーブルコーディネートが出来ると思います♪

 

キャラメルプルノー-1306 - コピー

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
①高さを出す。
②幅を出す。
③隙間を埋める。

キャラメルプルノー-1346
難しく考えず、気軽にチャレンジして頂ければ嬉しいです。
必ず3つのテクニックを揃える必要はなく、2つでも十分に素敵なコーディネートが出来ると思います。

試してみて頂ければ嬉しいです。


最後に。
別のコーディネートをご覧いただき、
今回のテクニック編を終えたいと思います。


幅を出す+隙間を埋める
この2つのテクニックを使っています。

20150120カラメルプルーノ_露出_2015-2F0A4906-(640x427)
高さを出すテクニックは使わず、
幅を出す+隙間を埋めるの2つでコーディネートを完成させました。

3つのテクニックから、2つを取り入れるパターン。
これなら出来ると思います!、
チャレンジしてみて下さいね。
20150120カラメルプルーノ2015-2F0A4865 (427x640) - コピー

↑ボリューム感のあるスマイラックスのグリーンが主役です。
隙間を埋めた赤い花が華やかですよね♪
 

20150120カラメルプルーノ2015-2F0A4896 (427x640) 

岡田有里が提案するオンラインのテーブルコーディネート講座。
参考になりましたでしょうか?


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首を長~くして、お待ちいたしております。


 

テーブルコーディネートを学ぶ近道は、真似をする事。


真似する事は一番早い上達方法!
と私は思っています。

えぇ~~!真似するの?
オリジナルで考えなくてもいいの?


こう思われるかもしれませんが、
真似る事からスタートするのが、
テーブルコーディネートの上達へ向けて一番の近道だと私は思っています。


まずは好みのコーディネートをするブログや教室を探しましょう!
「素敵!」って思うコーデには、
学びのポイントがあると思います♪


そしてね、
なぜ「素敵!」と感じるのか考える。
なんとなく素敵って感じるではなく、
なぜ素敵なのかを理解する事が「学び」につながるのです。

20150120カラメルプルーノ2015-2F0A5021 (427x640)
もし、
「素敵!」のポイントが分かったら、
真似をするのが成功への近道です!
そして、いろんな挑戦を楽しむことも大切です。


理論の勉強やブラッシュアップは後からで十分だと私は思います。
(私はテーブルコーデやカラーコーデを勉強したことがありません♪)


ぜひ、試してみて下さいね。


次回は応用編として、
華やかさや季節感を出す工夫についてご紹介しようと思います。

 

最後までご覧いただき有難うございました。

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この記事の著者

岡田 有里

岡田 有里料理研究家

アメリカ留学を経て外資大手企業でシステムエンジニアとして勤務。2001年に結婚を機に沖縄へ移住し、その後単身パリへ渡りL’École Ritz Escoffierにてフランス菓子を学ぶ。独自の感性でプロデュースするモダンで気品のある空間表現とトータルなおもてなしスタイルの教室は長年のファンが多く、現在は食の楽しみや安全をテーマに執筆やイベント活動も行う。 
岡田有里料理・フランス菓子教室主宰 http://www.okadayuri.com
ママそら沖縄支部代表  https://www.facebook.com/mamasola.okinawa

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