ミルクレープ:岡田有里お菓子教室 中級クラスレッスンレポート

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もうすぐハロウィーンですね♪
今月は色とりどりパンプキンを使って色々なテーブルコーディネートを楽しんでいます。

秋はパンプキン以外にも栗、南瓜、りんご、木の実が花屋さんにオブジェとして並んでいて、何を飾ろうか迷います^^

テーブル-7548_yuri

 

ミルクレープのレッスンレポート

10月のお菓子教室ではミルクレープをご紹介しました。

レッスン日は秋風が心地よく、
窓を開けてクレープ焼きを楽しむ予定でしたが、6台のコンロで同時に焼くと暑かった~
やはり、沖縄ではクーラーが必要です(笑)

ミルクレープ-7832_Yuri

ミルクレープってどんなスィーツ?

Mille crêpes

とフランス語で書きます。

Mille=数字の「千」
crêpes=クレープ

和訳すると「千枚のクレープ」となるので、
数えられない程のクレープが重なっているイメージのネーミングがお洒落♡

 

と思ったら、
ミルクレープの発祥は日本なんです。


ミルクレープってMade in Japanなスィーツなんですよ~。
へぇ~~~!でしょ~。

 

でもね、
オリジナルが日本でも、フランスでもOK♪
30枚ほどのクレープをクリームを挟んで重ねたスィーツ。
それが美味しいミルクレープです☆

 

自分のペースでゆったりと。
クレープを焼く時間が楽しいレッスン

今回のレッスンでは30枚のクレープを生徒さんに自分のペースで焼いていただきました。

ミルクレープ-7772

↑マトファー社(仏)のクレープ専用鉄製フライパンで焼きました。
小さいですが、厚みがあって重いのでおいしく焼けるので、お勧めアイテムです♪
もし、ミルクレープを作るなら20cmをお勧めします。(底は16cmなので普通サイズのミルクレープが出来ます)

余談ですが、
毎週土曜日に焼く息子のホットケーキはマトファー社の24㎝クレープパンが大活躍しています。
↓これを2本使って3人x2枚のホットケーキを焼く穏やかな時間がくると、週末だな~と感じる私の幸せタイムなんです♡


さて、話をレッスンに戻しましょ!

作業風景-7570_Yuri
↑ポコポコと空気が入ってきたらひっくり返すタイミング♪
1枚ずつ、丁寧に焼いていきます。

ジュ~~~♪

作業風景-7779

焼きあがった人からクリーム塗りをスタート!
バニラビーンズを贅沢に使って炊き上げたカスタードクリームを1枚ごとに塗ります。

 

市販のミルクレープはクリームだけの仕上げだけど、
私が紹介するのは変化球バージョンです♪

作業風景-7780

色々なスタイルを試したけど、
お気に入りは自家製ラズベリージャム入りのミルクレープ♡
甘酸っぱいジャムがいいアクセントなんですょ。

テーブル-7768  

クリームを塗っては、重ね。
5段重ねたらジャムをはさむ。

作業風景-7777

最初はワイワイにぎやかだったのに、
みんなが集中し始めると…。

誰もしゃべらなくなりました。
シーーーーン (ー_ー)


みなさーん、作業に没頭しすぎ~。
仕方ないので、私がしゃべり続けました~(^^;)


関西人って沈黙に耐えられないのよね~(爆)

ミルクレープ-7834

ひたすら、重ねて、重ねて30段♪
根幹時に出来上がりました。↑
ラズベリージャムが美味しそうでしょ~♡

 

テーブルコーディネート:大人のハロウィーンデコレーション

ミルクレープ-7606

この日のテーブルはエレガント&カジュアル。
ミルクレープはカジュアルなスィーツだけど、どことなくエレガントなので、テーブルコーディネートも同じようなバランスにしてみました。


この上質なラタンのアンダープレートはエレガントにカジュアルダウンする時にとても便利で、生徒さん達も購入されている人気者です♪
コチラで買えます

 

ミルクレープ-7847

ようやく、試食のお茶会♪
Bon Appetit!

 

来週の予告:いよいよリンゴweekです!

10/27:初級ではタルトオポム。
私のオリジナルレシピで自信作です。

10/28-29:中級はアプフェルシュトルーデル。
100cm以上にうす~く生地を伸ばしてクルクルとロールするオーストリアの定番スィーツでとにかく作るのが楽しいレッスンです♪

どちらも楽しくて、美味しい時間となりそう~。
また、レポートしますね~。

では。
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この記事の著者

岡田 有里

岡田 有里料理研究家

アメリカ留学を経て外資大手企業でシステムエンジニアとして勤務。2001年に結婚を機に沖縄へ移住し、その後単身パリへ渡りL’École Ritz Escoffierにてフランス菓子を学ぶ。独自の感性でプロデュースするモダンで気品のある空間表現とトータルなおもてなしスタイルの教室は長年のファンが多く、現在は食の楽しみや安全をテーマに執筆やイベント活動も行う。 
岡田有里料理・フランス菓子教室主宰 http://www.okadayuri.com
ママそら沖縄支部代表  https://www.facebook.com/mamasola.okinawa

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