洋なしのシャルロット:レシピ本に無いコツを学ぶレッスン

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フランス菓子の基本を学ぶ

今日から秋メニューがスタートしました。
夏休みを終えた初級クラスのアトリエは
久しぶりに明るく、賑やかでした。

みんなで集まるって楽しいですね♪

Charlotte aux Poires
シャルロット・オ・ポワール

シャルロット仕立てにした洋ナシのムース。
とてもクラシックなフランス菓子で、
フランス菓子を学ぶ時に外せない一品です。

シャルロット-5093-text(427x640)

基礎テクニックを自然に習得できるレッスンスタイル

私の教室は製菓専門学校ではないので、
テクニックを習得を目的にしていません。

大切なのは美味しいケーキを楽しく作る事。
その中で色々なテクニックやコツをおぼえて頂く事を大切にしています。

今回の洋ナシのシャルロットは、
レッスンメニューの中でも学びが多く、
達成感のある一品なんですよ~。

今回のクラスでも笑いあり、緊張ありの楽しい時間を過ごしていただきました。

絞り袋の使い方レッスン

難しいイメージや苦手意識をある絞り袋。

慣れれば難しくないのですょ。
と言っても、最初は緊張しますよね。
分かります。私もそうでしたから^^
 
今日の生徒さんも「苦手なんです…」とおっしゃってましたが、
私が見せた手本通りに絞り出す課題を緊張しながらも楽しく挑戦して下さいました。

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↑私が用意した設計図をもとに、
グルグル絞ったり~。
ポンポン絞ったり~。
ニュ~~ッと長く絞りだしたり。

簡単そうに見えますが、
サイズと太さを保ち、等間隔で絞り出すにはコツが必要です。
 
最初は感覚がつかめずに迷いがあった方も少しずつ慣れていかれて、
最後は綺麗に出来上がっていました♪

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↑粉砂糖を振りかけて、オーブンへ入れます♪

↓10分後~♪
お上品に焼きあがりましたね~(●^o^●)
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↑綺麗に模様が出てますね♪
そのためには絞り出す時の間隔がポイントなんです♪

「この隙間は大丈夫でしょうか?」
と不安そうだった生徒さん。
「焼いたら、大丈夫よ~!」と私。
それでも、少し不安そうな生徒さん。
 
でも、きれいに焼きあがった自分のビスキュイの仕上がりに全員がにっこり♪
そして、小さくガッツ^^v 
うふふ^^
 

↓ビスキュイを型に敷き込みまーす。

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レシピ本に無い小さなテクニックをお伝えしています

↓数時間後にきれいに見えるバランスを考えて敷きこむ生地の量を考えている生徒さん。

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↑生地って焼き上がりはフワフワしている状態ですが、数時間後は少しボリューム落ちます。

だから、その分を計算して生地を敷きこむと綺麗に出来るんですよ~。

「プロフェッショナルな出来上がり」
それを左右するのは小さな工夫の積み重ねなのです。

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レシピ本には無い小さなコツ

今日も実践の中でお伝えできました♪
生徒さんが少しずつ、楽しく上手になるお手伝いが出来てうれしいです。

 

今日の嬉しかった一言

「こんなのが自分で作れるなんて感激♡」
とケーキを箱に入れながら、
静かにささやかれた生徒さん。

そうですよね~。
昨日は出来なかったことが、今日はできた!

これって素晴らしい事です。

忙しい時間をやりくりして、
頑張ったご褒美ですね~(●^o^●)

きっと、ご家族も感激されて楽しいティータイムになったことと思います。


お菓子教室では小さな喜びや達成感を感じるお手伝いをさせて頂いています。

挑戦してみたいな~と思われたら、
お気軽に声をおかけくださいね。
 
初めてでも、お一人でも大丈夫ですょ。
 
秋の楽しいお菓子作りのシーズンに、
皆様とアトリエでお会いできます日を楽しみにお待ちいたしております


最後までご覧いただき有難うございました。

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この記事の著者

岡田 有里

岡田 有里料理研究家

アメリカ留学を経て外資大手企業でシステムエンジニアとして勤務。2001年に結婚を機に沖縄へ移住し、その後単身パリへ渡りL’École Ritz Escoffierにてフランス菓子を学ぶ。独自の感性でプロデュースするモダンで気品のある空間表現とトータルなおもてなしスタイルの教室は長年のファンが多く、現在は食の楽しみや安全をテーマに執筆やイベント活動も行う。 
岡田有里料理・フランス菓子教室主宰 http://www.okadayuri.com
ママそら沖縄支部代表  https://www.facebook.com/mamasola.okinawa

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